MUSICAL FEATURES
AXXENTは、Metronのエキスパンダーとして動作し、アクセント用ゲートを出力できるモジュールです。各出力がそれぞれのチャンネルに紐づいており、Metronと統合したインターフェースで簡単にアクセントをプログラムできます。アクセントゲートはドラムモジュールのアクセント入力に送るだけでなく、例えばベースのカットオフエンベロープのゲート入力や、Time Warpのようにゲートでコントロールできるスルーなど、様々なゲート入力に送り、ドラムやシンセのシーケンスに色々な変化を与えることができます。
アクセントがONとなったステップでは、そのステップの間対応するアクセント出力からゲートONが出続けます。アクセントOFFのステップに来るとアクセント出力はゲートOFFとなります。アクセントのデータはMetronのトラックデータとして記憶され、呼び出されます。ClearやDuplicate、Nudgeのようなエディットの対象データにも含まれます。
アクセントをプログラムするには、モジュール下部にあるSELECTボタンを押しながら、Metron上で対応するトラック、ステップのボタンを押します。SELECTボタンを押している間、ゲートONのステップが薄く光ります。SELECTボタンを押しながらトラックボタンを押すことで、トラック全ステップのアクセントのON/OFFを切り替えられます。
AXXENTとMetronの接続は非常に簡単です。Metron基板裏に2つある、”EXP”8ピンヘッダの一つと、AXXENTのヘッダを接続します。赤いストライプが基板上のドットと合う向きで接続します。接続していない8ピンコネクタは、必ずターミネータージャンパーをドット同士がマッチする向きで被せてください。