JACKS and KNOBS
Frequency Knob
オシレーターの周波数を設定します。
Fine Knob
オシレーターの周波数を細かく設定します。
Pulsewidth Knob
パルス波(矩形波)のパルス幅を調整します。
Pulse width modulation attenator
その右のPulse Width ModulationへのCVのアッテネータです。
FM Knob
その右のLinear FM、FM2からのFM CVのアッテネータです。
Wave Shaper Input
ここに入力されるCVに応じて、出力されるサイン波と三角波は波形が変わり、より倍音豊かな波形を生み出すことができます。
Outputs
オシレーターのアウトプット。上からサイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波(パルス波)です。
Mode Switch
ディスプレイ表示のモードを変えるスイッチです。 デフォルトは周波数カウンターモードで、常に周波数が表示されます。
1回ボタンを押すとノートモードで、周波数の他に、ちょうど音階の周波数にくるとその音階を表示してくれます。シャープの音階は、”C.2″のようにCと2の間に”.”が入って表示されます。
もう1回ボタンを押すとオクターブモードです。
1V/Oct Input
オシレーターのピッチを指定するCVインプットです。
External Input
ここに他のオシレーターの出力を入力することで、そのオシレーターの周波数や音階を表示させることができます。周波数測定を正確に行うには、入力にはノコギリ波を用いてください。
Sync Input
オシレーターシンクに用いるマスターオシレーターのノコギリ波もしくはパルス波の出力をここへ入力します。
Hard Sync Modulation
Hard Sync Modulationでは、シンクに用いるマスター音は任意の音を入力でき、そのサウンドにたいしてZ3000が同期します。
Pulse Width Modulation
パルス幅をコントロールするCVインプット
FM1 Input
オシレーターの周波数をCVコントロールするFM1インプット。
Linear FM Input
オシレーターの周波数をCVコントロールするリニアFMインプット。リニアFMは他のFM1、FM2のFMより効きがマイルドで、不協和音も比較的コントロールしやすいです。左のアッテネータで強さをコントロールできます。
FM2 Input
オシレーターの周波数をCVコントロールするFM2インプット。左のアッテネータで強さをコントロールできます。
Display
モードに応じて周波数/音階/オクターブを表示します。
商品のパネル上ブランドロゴマークが新しいものとなっており、画像と異なります。
MUSICAL FEATURES
SYNC/FM/WAVESHAPING
Z3000にはそれ自体で沢山の波形変調機能があり、スタンダードなアナログオシレーター波形以外の波形を容易に生み出すことができます。通常のオシレーターシンクに対応するSYNCインプットに加えてHSM(Hard Sync Modulation)という様々な波形を同期のマスターにすることができるSYNCインプットもあります。 またWAVESHAPER インプットにCVやオーディオ信号を入れることで、サイン波と三角波を対称な形からずらすことが可能です。FMインプットも3つついており、指数型(効きが強い通常のFM)に加えてリニアFMも備え、これを使うことで比較的不協和音の少ない繊細なFM音を作ることも可能です。1つもしくは2 つのZ3000を使うことで様々な複雑な波形を作ることができます。
Display
Z3000 mk IIのディスプレイでは、オシレーターから出力されるオーディオシグナルの周波数や音階、そしてオクターブを表示することができます。これは一定時間に信号がサイクルする数をZ3000の内部で数えることで行っているので、EXT-INに別の音を入力することでその機能を別のオシレーターに対して用いることも可能です。1つあるだけでシステムの全てのオシレーターやドラムサウンドがチューニングできるので、非常に重宝します。