MUSICAL FEATURES
Complete Stereo Processing
Z-DSPは完全に分かれた2系統の入力を持っており、通常はステレオのエフェクトプロセッサーとして使用します。
Stereo Feedback Paths
またオープンなステレオアナログフィードバックも用意。フィードバックアウトからのシグナルを他のモジュールなどで処理してからフィードバックインプットに戻すことで多様なフィードバック音を得ることができ、またフィードバックゲインは内蔵VCAによってコントロール可能です。アルゴリズムによっては特別な内部フィードバック処理も用意されていることがあります。
Analog/Digital Voltage Control
ミックスやフィードバックのアナログ電圧コントロール以外に、Z-DSPではプログラム固有のパラメータ3つを電圧でコントロール可能です。1~3のノブがエフェクトの何のパラメータに対応するかはディスプレイ上に表示されます。
Voltage-Controlled Clock
Z-DSPでは、そのプログラムを動作させているクロックスピードを外部シグナルに同期させ、デフォルトの32kHzから落としていくことができます。これによってプログラムのサンプリングレートが落ちるため、使用しているエフェクトに劇的な変化が生じます。例えばクロックインプットにオシレーターのパルス波をいれ、オシレーターのピッチを電圧コントロールすることで、間接的にZ-DSPのサンプリングレートを電圧コントロールすることが可能です。クロック変化の仕方によっては、DSPプログラムがクラッシュすることもありますのでその際にはプログラムをロードしなおしてください。
USING DSP CARD
付属のカートリッジを、ロゴマークが上になるようにしてDSPカードスロットに差し込みます。すると8つのプログラムのうちの1番目がロードされます。この後カードを抜いても現在ロードされたDSPプログラムが走り続けます。
Interface
マウスオーバーで各部の説明が表示されます