MUSICAL FEATURES
Panharmoniumは入力オーディオを解析し、得られたスペクトル情報を内蔵された33のオシレーターにマップして出力する新しいタイプのサウンドプロセッサーです。原音に近いサウンドからたくさんのクリエイティブな変調音まで生み出し、オシレーター音からサンプルループ、どんな音でも入力することができます。入力されたスペクトル情報やパラメータ値はスナップショットをとり、あとから呼び出して使用することも可能です。
DEMOS
HOW TO USE
Interface
Panharmoniumは次のセクションに分かれています。詳細は下の各部の説明を参照してください。
- Spectral Analyzer: 入力されたオーディオを分析します
- Spectral Modifiers: 分析されたスペクトルをモディファイします
- Oscillator Bank: 分析されたスペクトルをもとに音を再合成する為のオシレーター設定を行います
マウスオーバーで各部の説明が表示されます
様々なパラメータがCVでコントロール可能です。またCV1とCV2はパラメータを選択してアサイン可能です。パーカッシブな入力音の分析に最適なドラムモードや、分析したスペクトルをシフトするスペクトルワープなどのオプション機能もメニューダイブなしに簡単にアクセスできます。
Utility Function
上記の機能以外に、TAP/OPT、FREEZE、OUTPUT MODE/OPTIONの3つのボタンを押しながらプリセットボタンのどれかを押すとユーティリティ機能にアクセスできます。押すプリセットボタンに応じて設定項目が変わります
- 1: ソフトウェアバージョンの表示( SPECTRA LED.PRESET LEDの形式)
- 2: なし
- 3: 内部メモリのクリア
- 4: 全てのスペクトルとプリセットをwavファイルで保存
- 5: wavファイルからスペクトルとぷりせったデータを全てロード
- 6: 各スペクトルとプリセット転送のためのメニュー