MUSICAL FEATURES
Repressionは、多機能でCVコントロール可能なコンパレータです。
Repressionは、2つの信号を比較します。ひとつはInput、もうひとつはThreshold Knob、および加算されるThrsh CVによって定義される値です。出力されるのは、演算の結果に基づいた以下4つの信号です。
Aboveは、入力がスレッショルドよりも高い場合にゲートを
Belowは、入力がスレッショルドよりも低い場合にゲートを
Equalは、入力とスレッショルドの値が等しい場合にトリガーをそれぞれ出力します。
BipolarはAbove出力の+/-5V版で、PWMジェネレータやコンプレックスOSCなど、コンパレータをオーディオ用途で使用する際に有用となる出力です。
Threshold Knobの範囲は、+/-8.2Vです。
HOW TO USE
Interface
マウスオーバーで各部の説明が表示されます
Operations
Fixed Threshold
この図が示すのは、Thresholdノブで定義された一定のスレッショルドと、Repressionに入力された三角波の信号です。
Repressionは、スレッショルド電圧に対する入力の比較に応じて出力の状態を変化させます。
CV Controlled threhsold
ノブで定義された固定スレッショルドにジッターを与えるには、減衰処理したCVをThrsh CV入力にパッチします。これにより、スレッショルドがノブのオフセット付近で揺らぐように動作します。
これはVCスレッショルドのほんの一例でしかありません。Thrsh CVにステップ・シーケンスなどを使用して実験してみてください。
Comparing Two Signals
Thresholdノブを中央位置の0Vに設定した場合、Thrsh CV入力への電圧はオフセットされずにコンパレータの2番目の入力に直接送られます。
この方法では、2つの信号どうしを比較することができます。