Ritual Electronics Pointeuse Ritual Electronics

MUSICAL FEATURES

Pointeuseは、ユーロラック用のモメンタリ・フットスイッチ・アダプタとして使用できる、CVコントロール可能な双方向のアナログ・スイッチです。

Pointeuseには、In/OutをOut/In Iに接続する、またはOut/In IIに接続する、これら2つの状態があります。この状態はフットスイッチ（付属のアダプター・エキスパンダー経由）、フロントパネルのボタン、またはTrig In入力にCVを送ることで変更できるため、インタラクティヴで高いコントロール性を提供します。

スイッチングの動作は、例えばボタンを押している間だけ切り替わるモメンタリ・タイプ、またはボタンが押されるたびに信号を切り替えるラッチ・タイプの2つから選択できます。
また、In/Outへのパッチがない場合、5Vの信号がOut/In IとOut/In IIで交互に生成されます。

HOW TO USE

Interface

Pedal & Expander

Pointeuseに付属する4HPのエキスパンダーにフットスイッチ・ペダルを接続し、スイッチをコントロールすることができます。

エキスパンダーの接続には付属のケーブルを使用します。Pointeuse背面のFOOTとラベルされた2ピンのヘッダ、エキスパンダー背面のFOOTとラベルされたヘッダを接続します。付属のケーブルは取り付ける向きを誤ることのないように設計されています。

Pointeuseは、簡易的なフットスイッチ・アダプタとしても使用することができます。 エキスパンダーをモジュールに接続します。モメンタリまたはラッチングから任意の動作を選択し、Out/Inのどちらかを出力として使用します。ペダルが押されることで、5Vのゲート信号がOut/In IかOut/In IIのどちらかで生成されます。

どちらのOut/Inジャックを出力に使用するかによって’ 押すとON ‘または’ 押すとOFF ‘を選択することが可能です。これは使用するペダル、およびその極性に依存します。各ジャックの左側のLEDで、状態を確認することができます。

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Momentary | latching

Mom(entary)
スイッチを’ Mom ‘に設定した場合、Pointeuseはユーザーが操作している間（ペダルやボタンを押している間、またはTrig Inに2.5V以上のCVが存在する間）、状態を変更します。ボタンが離されるなど、操作が終了することでPointeuseは以前の状態に戻ります。

Latch(ing)
‘ Latch ‘を選択した場合、ペダルまたはボタンが押されるか、Trig Inが2.5V以上になるとPointeuseの状態が変化し、次にペダルまたはボタンが押されるか、CVがハイになるまでその状態を保持します。

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Truth table

Pointeuseの最初のロジック・レイヤーは、’ ペダル ‘と’ ボタン ‘を入力として取得し、これらはXOR演算されます。つまり、両者が同時にONである場合の結果はOFFになります。

続いて、この’ ペダル対ボタン ‘のロジックの結果は再びCV入力とXOR演算されます。ここでも、両者がONであれば結果はOFFとなります。

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Chaining

2台以上のPointeuseをチェーン接続することができます。この場合、一度にすべてを切り替えてもスレーブを個別にコントロールできます。

接続にはエキスパンダーと同じケーブルを使い、1台目のPointeuseの背面のMASTERヘッダと2台目のPointeuseのSLAVEヘッダを接続します。後続の各Pointeuseにも、同様の接続を繰り返します。