MUSICAL FEATURES
QPASはステレオイン、ステレオアウトのモジュールで、入力にはVCAがついています。左右で共通となるメインのカットオフコントロールはアッテヌバータつきのFREQ1,アッテヌバータのないFREQ2ジャックによりCVコントロール可能です。レゾナンスも同様にアッテヌバータ付きのCV入力でコントロール可能です。
QPASの特徴は、LとR別々についているRADIATEコントロールです。このコントロールにより、L,R各チャンネルの2つのフィルターの周波数間隔をモジュレーションすることが可能です。RのRADIATE入力にはパッチしていないとLのRADIATE入力が内部結線されるため、同じモジュレーション信号をLRで異なるアッテヌバータ設定で使用可能です。!!¡¡ 入力はゲート信号を受けることができ、様々なパラメータに作用します。
CVやゲートを用いてL/Rに対して異なるモジュレーションを行い、レゾナンスピークの美しい動きをステレオで実現出来るため、アンビエントやドローンのステレオテクスチャー作りなどにも重宝するでしょう。
その他QPASには次のような特徴があります
- 4つのフィルターコアを用いたステレオアナログフィルター
- クリーンなレゾナンスを持ったピークを複数生成可能
- カットオフのレスポンスが早く、深いFMを受けることができます
- Radiateによりステレオイメージを広げ、動きをつけることが可能です
- 高いQ(レゾナンス)設定の時はトリガーを入力してパーカッションのように使うPingも可能、その音程にもRadiateによりステレオ効果を取り入れることが簡単です
- 2つの!!¡¡入力はよりパッチの実験性を高めます
- フィルター前にステレオVCAを配置
- 入力、出力は片チャンネルがもう片方に内部結線されているため、パッチの状態によりステレオtoステレオ、モノtoステレオ、モノtoモノを自動で切り替えられます
- QPASにユニークなスマイル出力つき
- ローパス、バンドパス、ハイパス、スマイルパスは同時に取り出せるので、後段での処理・ミックスも可能です
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