MUSICAL FEATURES
各チャンネルのSIGNAL INに入力された信号はOptomix内部のローパスゲートで処理され、各チャンネルのSIGNAL OUTから出力されます。またAUX INへの入力と各チャンネルの出力のMIXがSUM OUTから出力されます。各チャンネルをVCAとして動作させるには、Control Signal入力がVCAのCV入力に相当するので、そこにエンベロープなどをパッチし、Control Attenuatorを時計回しにしてエンベロープの利き具合を調整してください。エンベロープのアマウントが大きいほど明るい音を通します。
また、各チャンネルはDAMP PARAMETERやSTRIKE INによってもコントロールすることができます。STRIKE INにはゲートを入力するとローパスゲートを全開にするので、トリガーを入れるだけでパーカッシブなディケイつきのLPGサウンドが得られます。またDAMP PARAMETERはそのLPGの持つディケイの強さに影響します。DAMPはCVでもコントロール可能です。
2016年2月販売分よりOptomixは新バージョンRev2となり、以下の機能が追加されます。それ以外に変更はありません。
- シグナル入力にパッチされていないときはオフセット電圧が内部結線されるようになりました。このため、StrikeをトリガーしてOptomixならではのシェイプを持ったエンベロープを作ったりすることが単体でできるようになりました。
- Dampコントロールがオーディオシグナルにも反応し、コンプレッションのような効果を得るためのサイドチェイン入力として使用できるようになりました。
マウスオーバーで各部の説明が表示されます