MUSICAL FEATURES
- AMやADSRによるレベルコントロールに最適な速いレスポンスのアナログローパスゲート機能
- マイルドなオーバードライブまで可能な入力ゲイン調整機能
- ダッキングやエキスパンダー機能のサイドチェーン入力としても使えるDynamic入力
- CVをプロセスすることも可能です
- Aux入力でDynamixやOptomixをチェーンすることでより多くのチャンネルをミキシング可能
HOW TO USE
JACKS and KNOBS
Input Jack
DynamixでプロセスするオーディオやCVを入力します
Signal Input Drive
Dynamixへの入力ゲインを調整します。1時の位置で等倍(ユニティゲイン)となり、モジュラーレベルのシグナルを入力している場合、3時を越えるとシグナルに歪みを与えます
Dynamic Control
Dynamicコントロールセクションでは、オーディオを入力とし、その音量変化を用いて入力信号の大きさをモジュレーションすることができます。アッテヌバーターを真ん中より左にすると、Dynamic入力に大きな音が入るほど入力信号の大きさを小さくし、アッテヌバーターを右側に回すと、Dynamic入力に大きな音が入るほど入力信号の大きさを大きくします。このためサイドチェーンコンプレッションによるダッキングのような効果が得られます。音量変化のない信号をDynamicにパッチした場合には有効な効果は得られません。
Dynamic入力にパッチされていない場合は、通常のシグナル入力への信号がそのままDynamic入力にパッチされます。
Level Control
Levelジャックに入力したCVにより、出力音量がコントロールされます。ジャック下のレベルコントロールノブがアッテネータとなり、入力CVの強さを調整することができますが、Dynamixでは出力音量により音色が変わるので、このアッテネータでCVの強さを変えると音量だけでなく音色も変化します。音色は変えずに出力音量を変化させたい場合はSignal Input Driveノブの方を調整してください。
Levelジャックはパッチされていない時8Vが内部結線されるため、出力音量をマニュアルでコントロールできます。この際も音色は変化します。
Output
CH 1のシグナル出力
Channel 2
CH2もCH1と同様です
Aux Input
ここへパッチされたオーディオやCVシグナルはMix出力に混ざって出力されます。DynamixやOptomixなどをチェーンしてミックスしていく場合にも使えます
Mix Output
CH1、CH2、Auxへの入力信号が全てミックスされて出力されるMix Outputです