MUSICAL FEATURES
ボイスアロケーションモードでは、ゲートが入力される度にCV入力の値がサンプルされ、そのCVの値が、現在CVが割り振られていない出力のどこかに割り振られます。ゲートの入力が続くと、4つのCV出力全てが割り振られます。その後にゲートが入力されると、どれか1つのCV出力が新しい入力CVに置き換えられ、その瞬間に同じチャンネルのゲート信号が出力されます(入力ゲートと同じ長さ)。どのCV出力が置き換えられるかはORDERスイッチによって設定可能です。スイッチによっては4出力ではなく、3出力や2出力でも使用可能で、2出力でも各ボイスの音色などを工夫すれば非常に面白いボイシングができるでしょう。
シフトレジスターモードでは、ゲートが入力される度に現在のCV出力が隣に移り、ゲートは各出力から毎回出力されます。ハーモニックなシーケンスから、コードなどを作るのにも便利でしょう(手始めに、ペンタトニックなノートシーケンスを入力すると比較的綺麗なコードが生まれます)。
基本的な使用法は、シーケンサーやキーボードからのピッチCVをCV INに入れ、ゲートをゲート入力にパッチします。各チャンネルから出力されるゲート信号を使いたいボイスのエンベロープ、ピッチCVをボイスの1V/Oct入力にパッチしてください。1つのノートシーケンスから、最大4つまでのボイスを重ねて鳴らすことが可能です。
マウスオーバーで各部の説明が表示されます
DEMO
Firmware Update
ファームウェアアップデートの手順は次の通りです。
- モジュールの電源を落とします
- モジュール背面からコンピュータにUSBケーブルを接続します。
- Intellijelのページからダウンロードしたアップデータを開き、モジュールとバージョンをドロップダウンから選択肢します.
- モジュール背面のボタンを押しながら、モジュールの電源を再び投入します
- アップデータの下部にあるUpdateボタンを押すとプログレスバーが始まり、最後に“Update completed successfully”というメッセージが表示されたらアップデート終了です
- モジュラーを再起動すれば新しいファームウェアで動作します