MUSICAL FEATURES
Expert Sleepers Ivoは、ディスクリート・トランジスタOTA回路を実装する、完全アナログのレゾナント・ローパスVCFモジュールです。フィードバック(レゾナンス)、およびカットオフ周波数のCVコントロールに対応するフィルターの応答特性は、自己発振も可能な2-pole(12dB/Oct)モードに加え、フロントパネル上のスイッチで3-pole(18dB/Oct)モードに切り替えることも出来ます。また、本機はオーディオ入力を2つ備え、うち1つにはアッテネーターを搭載することで、2つの入力信号をミックスすることも可能です。
HOW TO USE
Ivoの入出力ジャックはプラスの電圧は赤、マイナスの電圧は青に点灯します。オーディオ信号はプラスとマイナスが素早く交替するため、紫に見えます。アッテネーター付きの入力は、ジャックと対応するアッテネーター・ノブを点線で示しています。Ivoの入出力ジャックは上から下に、以下のように配置されています。
- Filter Cutoff CV入力。おおよそ1V/Oct応答
- 2つ目のCutoff CV入力。アッテネーター付き
- Feedback CV入力。アッテネーター付き
- オーディオ入力
- 2つ目のオーディオ入力。アッテネーター付き
- オーディオ出力
2つのカットオフ入力は合算されます。同様に2つのオーディオ入力も合算(ミックス)されます。コントロール類は、3つのアッテネーターに加えて、カットオフ周波数のノブ(青)とフィードバック(レゾナンス)のノブ(黄)があります。polesスイッチは、2-pole(12dB/Oct)と3-pole(18dB/Oct)からフィルター・レスポンスを選択します。