MUSICAL FEATURES
Generation Loss mkIIは、あらゆる形態における「テープサウンド」を再現するサウンドデバイス。
本来であれば避けられるべき、サウンドの揺れやヨレ。そこには私達を夢中にさせる、ノスタルジックな魔法が宿っています。Chase Blissは丁寧に時間を費やし、テープというフォーマットを一から研究しました。VCRだけでなくハンディビデオレコーダー、カセットデッキなど、磁気テープを含むものなら手に入る全てを分析し尽くした結晶が、Generation Loss mkIIです。
サチュレート、ワウ&フラッター、そして意図せぬエラーサウンド。全てのパラメーターは貴方が望む通りにチューニングでき、究極のテープサウンドの実現のため用意されています。
そして、クラシックなGeneration Lossサウンドを望むならそれも可能です。
しかも、今回はステレオで。
- ステレオイン/ステレオアウト(ステレオはTRSケーブルで接続)
- 2つのオンボードプリセット。MIDI使用時は122個まで拡張。
- Rampingによるパラメーターの内部モジュレート
- MIDI(PC、CC、Clock)
- CVコントロール
- エクスプレッションコントロール
- AUXスイッチによる瞬間的な追加エフェクトの起動
- アナログドライスルー(モードにより異なります)
- トゥルーバイパス(モードにより異なります)
HOW TO USE
あらゆるテープモデルを完全に再現
絶大な人気を誇ったCooper FX Generation Loss、そしてCooper FXとChase Blissのコラボレーションで限定発売されたGeneration Loss Limited。それらのリリースを経て満を持してChase BlissからリリースされるGeneration Loss mkIIは、テープサウンドへの飽くなき探究がこれ以上ないほど芸術的な次元まで高められた、究極のテープシミュレーターです。
旧モデルがフィルターやビブラートを組み合わせて自由にローファイサウンドを描いていくデバイスであったのに対し、Generation Loss mkIIはより精度の高いテープメディアの完全再現を目指しています。
VCR(ビデオテープ)、ボイスレコーダー、カセットデッキ、そしてレコーダー型の玩具に至るまで、あらゆるテープマシンのサウンドや特徴を再現。各モデルは個別のEQ特性を備え、実際のハードウェアから周波数特性を分析してモデリングされています。
クラシックでテープらしい調子外れなピッチベンド、ランダムで不安定なビブラートのWOW。テープ特有の素早いフラつき、存在感を創り出すテクスチャを付与するFlutter。2つのモジュレーションを搭載し、貴方の好みにベストな揺れを探究できます。
2つをブレンドするとおなじみのセンチメンタルな表現に。単独で使えばランダマイズビブラート、滴るようなコーラスサウンドも可能です。