MUSICAL FEATURES
Befaco Lichは、Rebel Technology OWLプラットフォームに基づくプログラム可能な多機能モジュールです。リバーブ/ディレイ等のエフェクトからオシレーターまで、様々なパッチを読み込むことでその機能を変えます。
- 48kHz, 24-bitのステレオ・オーディオ入出力
- 4つのCVコントロール(専用ノブ+アッテネーター付きCV入力)
- 2つのCV出力
- 2つのGate入力とマニュアル・プッシュボタン
- 1つのGate出力
- 選択中のパッチを示すディスプレイ
- USB Host、および USB Device接続
HOW TO USE
Lichは、Rebel Technology社のOWLデジタル・プラットフォームに基づく多機能モジュールであり、新しいパッチを作成したり、モジュールにアップロードすることが出来ます。プラットフォームはPure Data Vanilla、C++、Faust、Max Genで作成されたパッチを受容しますが、Rebel Technology社のパッチ・ライブラリに既存の様々なパッチを利用することも出来ます。
出荷時にはリバーブ/ステレオ・ディレイ/ハーモニック・オシレーター/CV-MIDIまたはMIDI-CVコンバーター/の4つのパッチがロードされた状態であり、起動時はパッチ1が初期値として読み込まれます。新しいパッチをアップロードするには、USBケーブルでコンピュータとモジュールを接続し、Google ChromeやChromiumといったMIDI対応のブラウザで次のURLを開きます。
https:///s/files/1/0021/3965/2165/files/patch_library_480x480.png?v=1623304134″>
この画面では、使用中のCPUメモリ量の確認、およびデバイスのリセットやメモリの消去などいくつかの調整を実行できます。ロード済みのパッチは画面右側に表示されます。画面上部のメニューでパッチを選び、任意のパッチをクリックして選択します。
パッチの画面では、パッチの説明やコントロールの詳細を確認できます。[LOAD]ボタンをクリックする事でパッチをRAMに読み込み、パッチのテストを実行できます。モジュールのメモリに恒久的にパッチを保存するには[STORE]をクリック、任意のスロットを選択してアップロードを完了します。なお、これらのパッチの多くは他のOWLデバイスを対象にしているため、LichのCV出力のような特殊なハードウェアには機能がアサインされていない場合があります。また、これらのパッチはコミュニティのユーザーによるコーディングであり、完全な機能性を保証するものではありません。