MUSICAL FEATURES
Crustは、通常のドラムの領域をはるかに超えた音を生み出せるハードヒッティングに焦点を置いたドラムボイスです。NOISEソースとデュアルオシレーターTONEジェネレーターの2層で構成されています。ハードヒッティングなドラムにはトランジェントに多くの注意が必要ですが、CRUSTはピッチエンベロープ、レイヤーミキシング、FMエンベロープ、ハードクリッピングを備えたトランジェントシェイパーの組み合わせで、それに対応しています。
モジュールはNOISEとTONEの2つのサウンドソースを持ちます。音程感がない、あるいは曖昧なNOISEソースには内蔵のローパス・ハイパスフィルターがあり、4つのモード(ホワイトノイズ、クラップ、ビット、メタリック)を備えています。音程感のあるTONEソースには4つのオシレーター構成(FM、FM2、デュアル、リングモジュレーション)、ピッチエンベロープ、デチューン、V/Oct入力、および音色シェイプコントロールがあります。2つのソースを混ぜるLAYERフェーダーはレイヤー間をクロスフェードするだけでなく、相対的なディケイエンベロープも調整し、ドラムキットのようなプレイアビリティを実現します。
ENVノブは、中央で最短のエンベロープを作り、右に回すとディケイが長くなり、左に回すとアタックとディケイの両方が延びてシェイカーやリバースド/シンセの音色を作ります。 TIMBREセクションは、音の全体(左)に焦点を当てるか、トランジェント(右)に焦点を当てます。 最後のCLIPディストーションステージでは、ソフトクリッピングとベースブースト(左)、またはトランジェントシェイパーとハードクリッピング(右)を選択でき、ドラムを超ハードに仕上げます。
アサイナブルなCTRLノブとCVは、自分が意図した重要なパラメータだけを操作することができるので、設定して忘れたいパラメータを誤って変更することがありません。
- 複雑なドラムボイス
- デュアルオシレーターTONEレイヤーとピッチ設定
- オクターブ、デチューン、ピッチスイープ、セミ、ファインチュー
- 4つのTONEシェーピングアルゴリズム:FM、FM2、リング、デュアル
- フィルターと4つのアルゴリズムを備えたNOISEレイヤー:ホワイト、ビット、クラップ、メタリック
- エンベロープ設定とボリュームによるTONEとNOISEレイヤーのバランスを取るためのLAYERフェーダーマクロ
- エンベロープノブは、右に回すとディケイを延ばし(12時のCW)、左に回すとアタックとディケイを延ばす(12時のCCW)
- LAYERとENV専用のCV入力
- ENV出力
- TONEレイヤーをチューニングするために校正されたV/OCT入力
- 3つのパラメータを持つTIMBREセクション:フィルター、クリップ、シェイプと専用のCV入力
- フィルターはNOISEレイヤーのローパス/ハイパスフィルタ
- クリップはハードクリップ(トランジェントフォーカス)またはソフトクリップ(ボディベースブーストフォーカス)を持つクリッパー
- SHAPE設定はTONEレイヤーのBODYフォーカスまたはTRANSIENTフォーカス
トリガー入力 - 各CV入力に対するサンプル&ホールド(オン/オフ可能)
- 手動トリガ
- トリガーが接続されていない場合に外部エンベロープの入力として機能するベロシティ入力
- アサイナブルなCTRLノブとCTRL CVオプション
- マイクロUSB経由のファームウェアアップデート
- Pizzaオシレーターと互換性のあるハードウェア(異なるパネル)