MUSICAL FEATURES
ゲイン調整つきの入力と、ユニティゲインの入力が1つずつあり、ゲイン調整つき入力はVCAとしても機能します。カットオフのコントロールはノブ以外にFM入力がアッテヌバータつきとなしの1つずつあります。レゾナンスもCVでコントロール可能です。
Mum M8では、ベースとなるS950のスムースなコア特性に加え、荒さもあるレゾナンスや入力のオーバードライブが追加されている為、ダーティなアシッドサウンドなども得意です。S950同様、アナログのフィルターコアをハイスピードのデジタルクロックで制御する構造にすることで独特のスムースな質感を出していますが、クロックノイズをカットするためカットオフの下限に制限がかかっています。基板裏のトリマーでこの制限を調整できます。
Mum M8は、サンプラーの名機、特にUKの初期ジャングルやハードコアな高速ブレイクビーツのジャンルで重宝されていたS950のサウンドをALM Busyがリサーチすることで生まれたフィルターモジュールです。開発にはベースミュージック〜エクスペリメンタルを行き来するUKのアーティストMumdanceも協力しています。
DEMO
ALM018 – ‘MUM M8’ – Tone sweep from ALM on Vimeo.