MUSICAL FEATURES
BASTL INSTRUMENTSの「1983」は、クリエイティブなボイス・アロケーションと自動チューニング機能を備えたポリフォニックの「MIDI to CVインターフェース」です。 4チャンネルのLISTEN入力、CV&GATE出力を持ち、接続された外部オシレーターの波形を分析。TUNEボタンを押すだけで各オシレーターを7オクターブにわたって「自動チューニング」して、瞬時にMIDIノートに正しく反応させることができます。 またµTune機能による微調整により平均律(A=440Hz)以外のカスタム・チューニング(純正律など)にも対応します。
また、4チャンネルのCV/GATE出力は様々なレイアウト(4ボイス、3+1ボイス、2ベロシティボイス、4×1ボイス、1ボイス、8ゲート、8 CC、4トリガー+ベロシティ、パフォーマンス・クォンタイザー)を用途に合わせて設定できます。さらに4つのCV入力を利用すれば、クリエイティブな「アルペジエーター/シーケンサー」としても利用が可能です。
1983の設定はすべて10種類のプリセットとして保存することができます。
QUANTIZERモードでは、4つのCV入力(QA、QB、QC、QD)をクオンタイザーのCV入力として使用できます。このモードではBASTL 1983は4チャンネル仕様のパフォーマンス・クオンタイザーとして使用できます。クオンタイザーのスケールは、レガートでMIDIノートを演奏することによって決定されます。またはLEARNモードで編集することも可能です。
- 4チャンネルのCVとGATE
- 各チャンネルに自動チューニングのためのLISTEN入力を装備
- ボタンを1回押すだけで自動チューニングを実行(オフセット&スケール補正)
- レイアウト・セレクション(4ボイス、3+1ボイス、2ベロシティボイス、4×1ボイス、1ボイス、8ゲート、8 CC、4トリガー+ベロシティ、クォンタイズ)
- 各レイアウトは、チャンネルDの出力をMIDIクロック(調整可能なディバイダー)とリセットにマッピングできます。
- MIDIチャンネルと他のプロパティをアサインするLEARNモード
- 出力をクロックまたはトリガシーケンスにクオンタイズするためのUPDATEジャック
- WINDOWジャック:バッファ内のノートを使用可能なボイスにクリエイティブに割り当てます。
- TRANSPOSE CV:出力をセミトーン、フィフス、またはオクターブ単位でシフトできます
- PORTAMENTO CV:グライドタイム/ポルタメントの調整
- MIDIノートのオン/オフ、CC(サステイン)、ベロシティ、ピッチベンド、クロック、アフタータッチに対応
- オクターブ単位で各半音ごとにµチューンスケールをエディット
- MIDI経由のファームウェアアップデートに対応