MUSICAL FEATURES
DivKidとApollo Viewのコラボレーションにより生まれたManicは、デュアルモノ、モノtoステレオ、そしてステレオtoステレオのモジュレーションとサウンドシェーピングを探索するための8HPのモジュールです。各チャネルは、伝統的なVCAに対応するユニポーラー動作に加え複雑なリングモジュレーション効果を可能にするバイポーラー動作も備えた精密なリニアVCA機能を提供します。
VCAは必要不可欠であり、いくらあっても困ることはありません!VCAは、多くの回路に隠された秘密の調味料であり、レベル、深さ、または量の制御とモジュレーションを提供します。ManicではVCAのみを通過したクリーンな出力に加え、手動および電圧コントロール可能なウェーブシェーピングセクションも通過したシェイプ出力を搭載しています。
シェイプ出力は、
- 処理の柔軟性を向上させるための反転信号
- 豊かなハーモニックを提供するクリップ信号
- 複雑なテクスチャーの変化を生み出すウェーブフォルド出力
の3つのオプションを提供します。
反転以外を選んだ場合チャネル1とチャンネル2では処理が異なります。CH 1ではクリップモードではTanHソフトクリッピング、フォールドモードではSergeスタイルのウェーブフォルディングを提供します。CH2にはハードクリッピングとBuchlaスタイルのウェーブフォルディングが備わっています。2つのチャンネルをLRで使用することでダイナミックなステレオワイドニング効果が可能となり、モノソースからステレオイメージ作るのにも役立ちます。ステレオ入力においてもさらにステレオスプレッドを強化してくれるでしょう。
オーディオ信号およびCV信号の両方で優れた性能を発揮するように設計されており、Manicは幅広い用途にわたって入力信号を処理します。直感的なレイアウトにより、ライブパフォーマンスやスタジオ実験に最適な即時の操作が可能です。
特徴
- DivKidとApollo View Modularの共同デザイン
- チャネルごとに選択可能なユニポーラーまたはバイポーラーVCA回路
- VCA通過後にシグナルはチャネルごとの3つの異なるシェイプ回路を通過します:反転、クリップ、ウェーブフォルディング
- TanHソフトクリッピング(CH1)とハードクリッピング(CH2)
- Sergeスタイルのウェーブフォルディング(CH1)とBuchlaスタイルのウェーブフォルディング(CH2)
- クリッピングおよびウェーブフォルディング回路のゲインが完全に一致するステレオ動作により、驚異的なステレオワイドニング効果を実現
- オーディオおよびCV信号を処理するためのDCカップルド信号経路
- 簡単なモノtoステレオ操作のための入力およびモジュレーション信号の内部結線
- リングモジュレーションからクリッピングやウェーブフォルディングへの組み合わせを可能にする柔軟な信号フロー