MUSICAL FEATURES
Rossum Electro-Music Mob?of Emus(MOE)は、オシレーター、ノイズソース、可変形状モジュレーター、サンプル&ホールド、低周波ランダム電圧モジュレーター、トリガー、リズム・パターン、クォンタイザー等を搭載する6チャンネルの柔軟なコンポジション/サウンドデザイン・ツールです。
Mob of Emusの融和的なコントロール構造は、複数のオシレーターによる豊かな加算合成や、複数のLFOの合成による重なり合う調和的な低周波変調波形の作成、複雑に入り組んだポリリズムのトリガー信号やモジュレーション・ソースの作成を容易にします。また、外部トリガー入力、6つの異なるコントロール・モードで作動する6つのCV入力、6つの独立出力、およびアサイン可能なミックス出力を備えるMOEは、あらゆるパッチの心臓部として機能します。
6つのチャンネルは個別の制御、または全6チャンネルを同時に制御可能なHexモードのマクロコントロール・レイヤーを使用してコントロールします。各チャンネルは以下のように機能します。
- ワイドレンジのデジタル・オシレーター
- ノイズ・ソース
- 周期的、または1ショットのモジュレーター
- サンプル&ホールド波形
- 低周波ランダム・モジュレーター
- トリガー
- リズム・パターン
- 外部シグナルも処理可能なクォンタイザー
HOW TO USE
MOEの8つのリアルタイム・コントロールノブは、個別のチャンネル(または全チャンネル)の主要パラメータに素早くアクセスできるようにデザインされています。各ノブは黒字でラベルされた1次パラメータに加え、青色やオレンジ色でラベルされた2次パラメータや3次パラメータもボタン・コンビネーションの併用でコントロールします。
MOEには、個々のチャンネルの機能を個別にプログラムする基本モードの他に、Hex Modeと呼ばれるモードがあります。Hex Modeで提供される「マクロコントロール・レイヤー」は、大抵の場合において各チャンネル個別のプログラミングの関係性を保ちながら、全チャンネルを同時にコントロールします。
また、MOEは本体に簡単に保存/呼出できる12のプリセット・メモリーを搭載しており、これらはWAVファイルでのバックアップも可能です。
Interface
マウスオーバーで各部の説明が表示されます