MUSICAL FEATURES
Reseauxは、R-2Rラダーの原理に基づく双方向のアッテネータ/ミキサーです。 クロス・パッチできる上下2つのセクションは同一のものであり、入力が出力となる場合も、またその逆もあります。
Reseauxは、使用する方向によって主に2つの使用法があります。 入力を1つ、出力を複数とする場合、特にアッテネータを内蔵しないモジュールへの送信に便利な入力の減衰コピーを作成します。 出力を1つ、入力を複数とする場合、CVとオーディオの両方を扱える、入力ジャックによって減衰の異なるミキサーとして機能します。
HOW TO USE
Interface
マウスオーバーで各部の説明が表示されます
R-2R
抵抗ラダー回路は、抵抗器のみを用いた原始的なデジタル-アナログ変換方式です。
このプロセス自体が、モジュラー・シンセシスという環境で興味深い結果を生みます。 異なるソースからのゲート信号を減衰の異なる4つのOut/Inに入力してミックスした場合、モジュレーションやピッチ・シーケンスに利用できるステップ状のシーケンスを作成できます。
一方で、1つの入力信号を4つの異なる出力に送る場合、抵抗ラダーは一連の電圧ディバイダとして機能します。なお、3つのOut/Inを入力として1つを出力とすること、またはその逆に使用することも可能です。この方法では異なる減衰を得ることができます。
Operations
Mixing(4x Ins 1x Out)
4つの異なる信号がスケーリングされてミックスされます。
左のイメージが示すのは4種類のゲート信号がミキシングされた結果のCV出力です。
Attenuating(1x In 4x Outs)
入力信号を4つの異なる減衰率で出力します。