MUSICAL FEATURES
Happy Nerding TriToneは、3つのセクションから成るサチュレーター付きのEQモジュールです。ハイシェルフ、バンドパス、ローシェルフの各セクションは全て+20dBゲインと30dBリダクションを持ち、各セクションは独立して、またはスイッチによって直列に接続して信号を処理することが出来ます。2連ノブはそれぞれ内側の細いノブが周波数を、外側の太いノブがゲインを正負の値でコントロールします。各セクションのFCVとラベルされた中央の入力は各々の周波数コントロール用CV入力となっており、3つ全てのセクションは外部CVによる独立した周波数変調に対応します。
HOW TO USE
入力にモジュラーレベルの信号(10Vpp)を入力した場合、EQゲインをプラス側にすると比較的すぐにサチュレーションがかかりだします。サチュレーションが不要で、プラス側のゲイン幅がより必要な場合は、入力レベルを事前にアッテネートしてください。アッテネートせずに使用した場合、TriToneはフレキシブルなオーバードライブのようにも機能します。
セクション間のスイッチが上位置の時、各セクションは独立して信号を処理します。上セクション(ハイシェルフ)のゲインリダクションを最大値(CCW位置)にすればローパス・フィルターのように、反対に下セクション(ローシェルフ)のゲインリダクションを最大にすればハイパス・フィルターのように機能します。