MUSICAL FEATURES
Frap Tools 321は、あらゆるパッチにおける信号の動的な編集、および結合のための極めて利便性の高い様々な機能を提供します。 あらゆる着信信号のスケーリング/位相の反転/オフセット/他の信号との結合を実現する本機は、完全にDCカップリングで設計されているため、オーディオとCVのどちらに対しても使用可能で、CVソースとしても機能します。?
HOW TO USE
321は、同一の回路を持つ赤色、 黄色、および緑色の3つのセクションで構成されます。
オーディオおよびCVの減衰/増幅
321は、オーディオまたはCVの減衰または増幅に使用できるDCカップリングのアンプリファイヤーを搭載しており、最大で6dB(または信号レベルの2倍)の追加が可能です。
位相および極性の反転
セクション毎のPhaseスイッチで、オーディオ・ソースの位相の反転、またはCV値の反転を実行できます。アテヌバーターの代わりにスイッチとアッテネーターの組み合わせを使用することで正確にゼロに到達し、チャンネルを完全にミュートする事が可能です。
正極と負極のオフセット
オフセット・セクションは、着信信号にDCオフセットの加算または減算を実行することで、ユニポーラー信号をバイポーラー信号に変換したり、その逆も可能です。専用のスイッチも実装しており、より明瞭度の高いオーディオ生成のためにオフセットを完全に無効化することも出来ます。
DCオフセットの生成
セクションへの入力信号のパッチがない場合、オフセット・コントロールを利用して正極または負極の一定の電圧を生成できます。?
2つのサミング方法
モジュール最上部の2つの出力は種類の異なるサミング出力です。右側のジャックは、オフセットを含む全3セクションの和を、左側のジャックは個別出力にパッチのないセクションの和を出力します。個別出力にダミーのケーブルをパッチする事で、左のサミング出力から特定のセクションを除外することも出来ます。
-6dB サミング・アッテネーション
2つのサミング出力は、出力信号の和が高い場合に便利な、振幅を半分にする-6dBスイッチを搭載します。