MUSICAL FEATURES
Pico DRUMSは、二つのサンプルを鳴らすことのできる12ビットドラムモジュールです。64サンプルが格納されており、Drum Programmerを使えば中のサンプルを入れ替えることも可能です。
特徴と使用法:
- 2つの独立したドラムサウンドを鳴らせます
- ドラムサウンドは64サンプルから選択可能です。サンプルを変更したいチャンネルをスイッチで選択し、エンコーダーをプッシュして光らない状態にしてから回していくとサンプルが切り替わります。選択されているサンプルはLEDの組み合わせで示されます
- ピッチ・ディケイ・音量がチャンネルごとに設定できます。設定したいチャンネルをスイッチで選択し、エンコーダーをプッシュしていくと色が変わります。緑はピッチ、赤はディケイ、黄(橙)色は音量を設定できます。
- Drum Programmerで独自のサンプルをアップロード可能です
- 各チャンネルは個別にトリガー可能
- 2つのチャンネルのドラム音がミックスされて出力されます
- “EXCL”スイッチを設定すると、2つのチャンネルのドラムが同時に鳴らないようモードになります(ハイハットなどでよくあるチョーク設定です)
- 再生は12ビット/44.1kHzで行われ、ファットなドラム音を鳴らせます
- CV入力では、CH1サンプルのピッチ・ディケイ・音量・サンプル選択のどれかをCVコントロール可能です。
スイッチをCH1にし、エンコーダーを2秒押し続けてください。その後エンコーダーを回すと色が変わるので、CVコントロールしたいパラメータを選択します。緑はピッチ、赤はディケイ、黄(橙)色は音量です。色がつかず、LEDが6つ点灯しているときはサンプル選択です。コントロールしたいパラメータを選択したら、エンコーダーをプッシュして決定します。
サンプル選択をCVコントロールする場合は、CVが1V/Octでの半音単位ごとにサンプルが変わるので、クォンタイザーなどを通したCVを使うと正確なサンプル選択ができます - 選択しているサンプルやパラメータ設定は6つまでセーブとロードが可能です。
スイッチをCH2にし、エンコーダーを2秒押し続けてください。エンコーダーが緑色になり、回すと光るLEDの位置が変わるので、ロードしたい設定を選択してプッシュするとその設定が呼び出されます。ロードを選択せず、さらにエンコーダーを回していくと赤に点灯します。この時はセーブ先の選択になります。LEDの位置で示されるセーブ先を6つから選び、エンコーダーをプッシュしてセーブを確定させます。